工場で厳重に管理された状態で製造されたオメガライナーは、蒸気による過熱のみで円形に復元。
現場では管の断面形状を円形に戻すだけで、化学反応(硬化反応)の必要も無く、安全・確実・スピーディーに施工が完了します。

▼ 本管

オメガライナーR(自立管タイプ)

自立埋設強度を持ち、更生管単体でも土圧に耐えるため、
既設管の損傷の程度にかかわらず全く新しい強固な管路として復元させることができます。

オメガライナー     オメガライナー
既設管呼び径(mm)
仕上がり肉厚(mm)
t(最小)
仕上がり内径(mm)
オメガライナーR
(自立管タイプ)
200 8.3 183.4
230 9.6 210.8
250 10.3 229.4
300 12.4 275.2
350 14.4 321.2
380 15.7 348.6
400 16.5 367.0
※上表の値は土被り5mの場合です。

オメガライナーL(ライニングタイプ)

既設管の損傷程度が比較的軽く、既設管が土圧を負担できる場合に使用します。
地下水に対する耐外水圧強度は確保しており、地下水位が高く、更生管に地下水圧が直接かかったとしても問題ありません。

オメガライナー     オメガライナー
既設管呼び径(mm)
仕上がり肉厚(mm)
t(最小)
仕上がり内径(mm)
オメガライナーL
(ライニングタイプ)
150 3.0 144.0
200 4.0 192.0
230 4.7 220.6
250 5.0 240.0
300 6.1 287.8
350 7.1 335.8
380 7.6 364.8
400 8.1 383.8

▼ 取付管

取付管用オメガライナー(自立管タイプ)


既設管呼び径(mm)
仕上がり肉厚(mm)
t(最小)
仕上がり内径(mm)
取付管用
オメガライナー
(自立管タイプ)
150 5.8 138.4
200 7.7 184.6

取付管用オメガライナー(ライニングタイプ)

既設管呼び径(mm)
仕上がり肉厚(mm)
t(最小)
仕上がり内径(mm)
取付管用
オメガライナーL
(ライニングタイプ)
100 3.2 93.6
125 4.1 116.8
150 4.9 140.2
200 6.5 187.0

■ 基本物性

物性 単位 数値 測定方法
物理的性質 比重 1.4 JIS K 7112
硬度 ショアー 75 JIS K 7202
JIS K 7215
機械的性質 引張強さ N/mm2 30.0 JIS K 6741
曲げ強さ N/mm2 40.0 JIS K 7171
曲げ弾性係数(短期) N/mm2 1760 JIS K 7171
熱的・電気的性質 ビカット軟化温度 °C 65 JIS K 7206
線膨張係数 / °C 6×10-5 TMA法
比熱 J/Kg・K 950 JIS K 7123
体積固有抵抗 Ω/cm 4×1015 JIS K 6911

施工可能延長

既設管径(mm) 200 230 250 300 350 380 400
施工可能延長(m) 120 100 80 60

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